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平成30年 9月定例会(第 1号 9月 3日) 開会

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  1. えびの市議会 2018-09-03
    平成30年 9月定例会(第 1号 9月 3日) 開会


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    平成30年 9月定例会(第 1号 9月 3日) 開会                           平成三十年九月三日 午前十時開会 第  一  会議録署名議員の指名 第  二  会期の決定 第  三  報告第 十 号 平成二十九年度えびの健全化判断比率について 第  四  報告第 十一号 平成二十九年度えびの資金不足比率について 第  五  報告第 十二号 専決処分した損害賠償の額の決定について 第  六  報告第 十三号 専決処分した損害賠償の額の決定について 第  七  議案第五十七号 えびのコミュニティセンター条例の一部改正について 第  八  議案第五十八号 えびの指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び               運営に関する基準を定める条例及びえびの指定地域密着               型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指               定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効               果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正に               ついて 第  九  議案第五十九号 えびの体育館条例の一部改正について 第 十   議案第六十 号 平成三十年度えびの一般会計予算の補正(第四号)につ               いて 第 十一  議案第六十一号 平成三十年度えびの国民健康保険特別会計予算の補正
                  (第二号)について 第 十二  議案第六十二号 平成三十年度えびの後期高齢者医療特別会計予算の補正               (第二号)について 第 十三  議案第六十三号 平成三十年度えびの介護保険特別会計予算の補正(第二               号)について 第 十四  議案第六十四号 平成三十年度えびの水道事業会計予算の補正(第二号)               について 第 十五  議案第六十五号 平成三十年度えびの病院事業会計予算の補正(第二号)               について 第 十六  認定第  一号 平成二十九年度えびの一般会計歳入歳出決算の認定につ               いて 第 十七  認定第  二号 平成二十九年度えびの国民健康保険特別会計歳入歳出決               算の認定について 第 十八  認定第  三号 平成二十九年度えびの後期高齢者医療特別会計歳入歳出               決算の認定について 第 十九  認定第  四号 平成二十九年度えびの介護保険特別会計歳入歳出決算の               認定について 第二十   認定第  五号 平成二十九年度えびの水道事業会計決算の認定について 第二十一  認定第  六号 平成二十九年度えびの病院事業会計決算の認定について           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                         平成三十年九月三日 午前十時開会    一  会議録署名議員の指名    二  会期の決定    三  報告第 十 号 平成二十九年度えびの健全化判断比率について    四  報告第 十一号 平成二十九年度えびの資金不足比率について    五  報告第 十二号 専決処分した損害賠償の額の決定について    六  報告第 十三号 専決処分した損害賠償の額の決定について    七  議案第五十七号 えびのコミュニティセンター条例の一部改正について    八  議案第五十八号 えびの指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び               運営に関する基準を定める条例及びえびの指定地域密着               型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指               定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効               果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正に               ついて    九  議案第五十九号 えびの体育館条例の一部改正について   十   議案第六十 号 平成三十年度えびの一般会計予算の補正(第四号)につ               いて   十一  議案第六十一号 平成三十年度えびの国民健康保険特別会計予算の補正               (第二号)について   十二  議案第六十二号 平成三十年度えびの後期高齢者医療特別会計予算の補正               (第二号)について   十三  議案第六十三号 平成三十年度えびの介護保険特別会計予算の補正(第二               号)について   十四  議案第六十四号 平成三十年度えびの水道事業会計予算の補正(第二号)               について   十五  議案第六十五号 平成三十年度えびの病院事業会計予算の補正(第二号)               について   十六  認定第  一号 平成二十九年度えびの一般会計歳入歳出決算の認定につ               いて   十七  認定第  二号 平成二十九年度えびの国民健康保険特別会計歳入歳出決               算の認定について   十八  認定第  三号 平成二十九年度えびの後期高齢者医療特別会計歳入歳出               決算の認定について   十九  認定第  四号 平成二十九年度えびの介護保険特別会計歳入歳出決算の               認定について  二十   認定第  五号 平成二十九年度えびの水道事業会計決算の認定について  二十一  認定第  六号 平成二十九年度えびの病院事業会計決算の認定について 出 席 議 員(十五名)     一番   上 原 康 雄  君     一〇番   北 園 一 正  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君     四番   金 田 輝 子  君     一三番   西 原 政 文  君     五番   中 山 義 彦  君     一四番   蔵 園 晴 美  君     六番   遠目塚 文 美  君     一五番   栗 下 政 雄  君     七番   小 東 和 文  君     八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君 欠 席 議 員(なし) 議会事務局職員出席者   事務局次長   外 村 幸 一 君  議事運営係     遊 木 凡 子 君   議事運営係長  鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長      村 岡 隆 明 君  市民協働課長    大木場   操 君   副市長     杉 元 真 一 君  健康保険課長    原 田 和 紀 君   教育長     萩 原 和 範 君  介護保険課長    田 中 良 二 君   総務課長    宮 浦 浩 二 君  観光商工課長    白 地 浩 二 君   企画課長    谷 元 靖 彦 君  税務課長      中 満 敦 雄 君   財政課長    山 口   忍 君  会計管理者     白 濱 美保子 君   建設課長    森   隆 秀 君  基地・防災対策課長 黒 木 良 二 君   農林整備課長  寺 園 久 志 君  市立病院事務長   藺牟田 順 子 君   畜産農政課長  米 倉 健 一 君  水道課長      馬越脇   浩 君   学校教育課長  川 野 利 光 君   社会教育課長  領 家 修 司 君   福祉事務所長  萩 原 博 幸 君                     開議 午前 十時  〇分 ○議長(上原康雄君)  ただいまから、平成三十年九月えびの市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は全員であります。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第一号によって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。
     まず、平成三十年六月定例会において可決されました霧島山(新燃岳、硫黄山)噴火に伴う被害対策に関する意見書につきましては、六月八日付をもって、国会及び内閣総理大臣を初め関係行政方面に提出しておきましたから御了承願います。  次に、監査委員から、平成三十年六月二十九日付え監発第三十三号、第三十四号、平成三十年七月三十日付え監発第四十号及び平成三十年八月三十一日付え監発第四十七号をもって、例月現金出納検査結果報告書が提出されましたので、閉会中、各議員に配付いたしておきましたから御了承願います。  これより、本日の日程に入ります。  日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第八十五条の規定により、議長において、四番金田輝子議員、五番中山義彦議員及び十三番西原政文議員の三名を指名いたします。  日程第二、会期の決定を議題といたします。  今期定例会の日程は、議席に配付いたしております会期日程案のとおり、本日から九月二十一日までの十九日間とする旨、議会運営委員長から報告がありました。  お諮りいたします。議会運営委員長から報告のとおり、今期定例会の会期は十九日間とすることに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上原康雄君)  御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、議会運営委員長から報告のとおり、本日から十九日間とすることに決定いたしました。  日程第三、報告第十号平成二十九年度えびの健全化判断比率についてから、日程第六、報告第十三号専決処分した損害賠償の額の決定についてまで、日程第七、議案第五十七号えびのコミュニティセンター条例の一部改正についてから、日程第十五、議案第六十五号平成三十年度えびの病院事業会計予算の補正(第二号)についてまで、及び日程第十六、認定第一号平成二十九年度えびの一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第二十一、認定第六号平成二十九年度えびの病院事業会計決算の認定についてまで、以上、一括議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。市長。 ○市長(村岡隆明君)  おはようございます。  今期九月定例会に提案いたします議案等について、その提案理由を御説明申し上げます。  報告第十号平成二十九年度えびの健全化判断比率について御説明申し上げます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項の規定により、平成二十九年度決算に基づくえびの健全化判断比率について、監査委員の意見を付けて報告するものであります。  報告第十一号平成二十九年度えびの資金不足比率について御説明申し上げます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第二十二条第一項の規定により、平成二十九年度決算に基づくえびの資金不足比率について、監査委員の意見を付けて報告するものであります。  報告第十二号専決処分した損害賠償の額の決定について御説明申し上げます。  平成三十年五月二十日日曜日、午後三時五分頃、県道木場吉松えびの線において、えびの建設課職員が公用車で第三十一回えびの京町温泉マラソン大会走路看板撤収中に、同県道に停車していた車両に衝突した物損事故について、市側の過失割合一〇〇%、相手側過失割合〇%の判定で示談が成立し、損害賠償額が決定しましたので、地方自治法第百八十条第一項の規定により専決処分しました。よって、同条第二項の規定により報告するものであります。  報告第十三号専決処分した損害賠償の額の決定について御説明申し上げます。  平成三十年五月二十一日月曜日、午後一時三十分頃、えびの建設課臨時職員市道湯田永山線草刈作業中に、走行中の軽乗用車に石を飛ばす物損事故を起こし、市側の過失割合一〇〇%、相手側過失割合〇%の判定で示談が成立し、損害賠償額が決定しましたので、地方自治法第百八十条第一項の規定により専決処分しました。よって、同条第二項の規定により報告するものであります。  議案第五十七号えびのコミュニティセンター条例の一部改正について御説明申し上げます。  旧上江中学校特別教室棟上江地区コミュニティセンターとして利用することに伴い、位置及び使用料を改正する必要が生じたため、えびのコミュニティセンター条例の一部を改正するものであります。  議案第五十八号えびの指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及びえびの指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。  地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が公布され、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布されました。これらの一部改正に伴い、えびの指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及びえびの指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正するものであります。  議案第五十九号えびの体育館条例の一部改正について御説明申し上げます。  上江地区体育館集会室に設置していた上江地区コミュニティセンターが移転することに伴い、上江地区体育館集会室使用料を設定する必要が生じたため、えびの体育館条例の一部を改正するものであります。  議案第六十号平成三十年度えびの一般会計予算の補正(第四号)について御説明申し上げます。  平成三十年度えびの一般会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ九億九千八百八十三万八千円を追加し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ一百五十二億七千六百五十一万二千円となります。今回の補正のうち歳出の主なものは、総務費では、心のふるさと寄附金推進費の増額及び地方財政法第七条第一項の規定に基づき平成二十九年度決算に係る剰余金の一部を積み立てる財政調整基金積立金の増額、民生費では、平成二十九年度に交付された国県支出金に対する精算償還金の計上、農林水産業費では、畜産農家及び農業用水関連対策等に係る硫黄山対策費の増額、商工費では、矢岳高原バイクトライアルコース新設に係る経費の計上、土木費では、橋梁修繕に係る社会資本整備総合交付金事業費の増額などであります。歳入としましては、えびの市心のふるさと寄附金見込み増に伴う寄附金の増額、平成三十年度普通交付税交付額決定に伴う地方交付税の増額及び平成二十九年度決算に係る繰越金の計上並びにこれらの歳入増額に伴う繰入金の繰戻しが主なもので、そのほか歳出に係る財源を補正するものであります。また、債務を負担する行為が数年度を要するため、飯野高等学校支援事業ほか一件の債務負担行為を追加するものであります。  議案第六十一号平成三十年度えびの国民健康保険特別会計予算の補正(第二号)について御説明申し上げます。  平成三十年度えびの国民健康保険特別会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ二億八千六百七十万七千円を追加し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ三十四億六千九百二十三万一千円となります。歳入としましては、繰入金三百七十九万三千円を減額し、県支出金六百七十六万四千円、繰越金二億八千三百七十三万六千円を増額するものであります。歳出としましては、総務費三百七十九万三千円を減額し、諸支出金五千三百五十万二千円、基金積立金二億三千六百九十九万八千円を増額するものであります。  議案第六十二号平成三十年度えびの後期高齢者医療特別会計予算の補正(第二号)について御説明申し上げます。  平成三十年度えびの後期高齢者医療特別会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ一千五百一十五万七千円を追加し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ六億八千七百八十四万六千円となります。歳入としましては、繰入金一十二万七千円を減額し、繰越金一百一十三万九千円、諸収入一千四百一十四万五千円を増額するものであります。歳出としましては、総務費一十二万八千円を減額し、諸支出金一千五百二十八万五千円を増額するものであります。  議案第六十三号平成三十年度えびの介護保険特別会計予算の補正(第二号)について御説明申し上げます。  平成三十年度えびの介護保険特別会計予算の補正につきましては、保険事業勘定で、歳入歳出それぞれ一億一千九百八十九万円を追加し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ三十三億五千八百五十八万七千円となります。また、介護サービス事業勘定で、歳入歳出それぞれ六十七万一千円を追加し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ一千七百五十四万四千円となります。保険事業勘定の補正で主なものは、歳入で繰越金一億二千三百六十四万八千円を増額し、歳出で基金積立金四千六百七十一万四千円、諸支出金七千九百万八千円を増額するものであります。また、介護サービス事業勘定の補正は、歳入で繰越金六十七万一千円を増額し、歳出で諸支出金六十七万一千円を増額するものであります。  議案第六十四号平成三十年度えびの水道事業会計予算の補正(第二号)について御説明申し上げます。  平成三十年度えびの水道事業会計予算の補正につきましては、水道事業収益は、消火栓維持管理負担金の増額及び硫黄山噴火による畜産農家水道料減免に伴う一般会計補助金が主なもので、二百八万円を増額し、補正後は三億六千一百二十九万三千円となるものであります。水道事業費用は、消火栓維持管理に伴う修繕費の増額及び人事異動による人件費等の減額が主なもので、四百七十六万円を減額し、補正後は四億四千二万一千円となるものであります。資本的収入は、硫黄山噴火に伴う緊急工事分として補助金一百三十万円を計上し、補正後は五千八百二十七万四千円となるものであります。資本的支出は、新燃岳噴火降灰対策としての工事請負費の計上、硫黄山噴火に伴う工事請負費及び配水管未布設区域等に係る工事請負費等の増額が主なもので、一千八百八十四万一千円を増額し、補正後は一億六千九百三十五万六千円となるものであります。  議案第六十五号平成三十年度えびの病院事業会計予算の補正(第二号)について御説明申し上げます。  平成三十年度えびの病院事業会計予算の補正につきましては、病院事業収益を九万五千円増額し、病院事業費用を九百三十万円減額し、補正後の病院事業収益が七億九千七百二十一万六千円、病院事業費用が九億六千九百三十三万九千円となるものであります。病院事業収益におきましては、人事異動等により一般会計繰出基準中の人件費に係る経費に変更が生じたため、医業外収益の他会計補助金を九万五千円増額するものであります。病院事業費用におきましては、人事異動等に伴い、医業費用の給与費を九百三十六万円減額し、また、市内医療団体へ会費として負担するため、経費を六万円増額するものであります。資本的収入につきましては、国民健康保険特別会計から器械備品等の購入に係る補助金を受け入れることに伴い、建設改良費に係る一般会計出資金を三百三十八万二千円減額し、また、他会計繰入金を六百七十六万四千円増額とし、補正後は、二千八百四十八万七千円となります。  認定第一号平成二十九年度えびの一般会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  平成二十九年度えびの一般会計当初予算額は、一百三十六億五千万円でありました。これに、補正予算額五億九千四百六十一万六千円及び繰越明許費繰越額三億九千四百六十四万八千七百五十四円を追加し、予算総額は一百四十六億三千九百二十六万四千七百五十四円となりました。収入済額は、一百四十一億六千九百三十六万八千五百四十八円、支出済額は、一百三十四億一千四百五十六万四千九百一十九円となり、歳入歳出差引額は、七億五千四百八十万三千六百二十九円で、翌年度へ繰り越すべき財源一億三千五十万二千三百三十六円を差し引いた実質収支額が、六億二千四百三十万一千二百九十三円となりました。内容につきましては、平成二十九年度歳入歳出決算書及び平成二十九年度主要な施策の成果に関する説明書のとおりであります。  認定第二号平成二十九年度えびの国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  平成二十九年度えびの国民健康保険特別会計の決算は、予算現額四十億九百七十一万一千円に対し、収入済額三十九億六千八百九十万四千七百七十四円、支出済額三十六億八千五百一十六万七千三百八円となり、二億八千三百七十三万七千四百六十六円の実質収支額となりました。歳入の主なものは、国民健康保険税五億六千九百二十万五千七百四十二円、国庫支出金七億八千八十九万五千四百四十四円、前期高齢者交付金九億五百四十万八千五十六円、共同事業交付金八億二千五百四十四万九千六百六十一円、繰入金三億七千七十万八千二円、繰越金二億九千四百二十七万七千一百二十七円などであります。歳出の主なものは、保険給付費二十一億七千九百二十九万五千八百八十八円、後期高齢者支援金等三億二千一百七十四万八百四十三円、共同事業拠出金七億九千八百六十五万三千六百七十三円などであります。内容につきましては、平成二十九年度歳入歳出決算書及び平成二十九年度主要な施策の成果に関する説明書のとおりであります。  認定第三号平成二十九年度えびの後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  平成二十九年度えびの後期高齢者医療特別会計の決算は、予算現額六億六千六百一十二万八千円に対し、収入済額六億五千三百六十七万四千五百三十四円、支出済額六億五千二百五十三万四千八百九十四円となり、一百十三万九千六百四十円の実質収支額となりました。歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料一億六千三百八十六万七千五百円、繰入金四億六千九百三十四万二千四百二十三円、諸収入一千九百八十八万九千四百六十八円などであります。歳出の主なものは、総務費九百五十三万七千九百二十九円、後期高齢者医療広域連合納付金六億二千三百万三百五十五円、保健事業費一千四百三十八万一百六十円などであります。内容につきましては、平成二十九年度歳入歳出決算書及び平成二十九年度主要な施策の成果に関する説明書のとおりであります。  認定第四号平成二十九年度えびの介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  平成二十九年度えびの介護保険特別会計の決算は、保険事業勘定につきましては、予算現額三十二億八千二百四十万九千円に対し、収入済額三十二億八千七百四十五万七千四百八十二円、支出済額三十一億六千三百八十万八千二百四十五円となり、一億二千三百六十四万九千二百三十七円の実質収支額となりました。また、介護サービス事業勘定につきましては、予算現額一千七百五十九万三千円に対し、収入済額一千七百三十万七千六百七十二円、支出済額一千六百六十三万七千三百九十九円となり、六十七万二百七十三円の実質収支額となりました。保険事業勘定の歳入の主なものは、介護保険料五億三千二十七万一千一十三円、国庫支出金八億七千六百二十六万九百一十一円、支払基金交付金八億九百七十四万三千三百七十六円などであります。歳出の主なものは、保険給付費二十八億五千四百三十万八千五百六十円、地域支援事業費九千八百一万九千二百四十一円などであります。介護サービス事業勘定の歳入の主なものは、サービス収入九百五十一万五千五百円などであります。歳出の主なものは、サービス事業費一百七十九万五千円などであります。内容につきましては、平成二十九年度歳入歳出決算書及び平成二十九年度主要な施策の成果に関する説明書のとおりであります。  認定第五号平成二十九年度えびの水道事業会計決算の認定について御説明申し上げます。  水道事業におきましては、市民の健康で文化的な日常生活の向上を図るため、より安定した水源の確保を図りながら、老朽化した水道施設の更新等を実施し、水の安定給水に努めてまいりました。収益的収支につきましては、収入額が三億五千三百一十三万四千四百九十三円、支出額が三億四千四百五十六万一千五十一円となりました。資本的収支につきましては、収入額が二億六千六百九十九万九千円、支出額が三億六千二百三十二万三千九百六十六円となり、収入額が支出額に不足する額九千五百三十二万四千九百六十六円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額二千三百五十三万四千三百二十三円及び過年度分損益勘定留保資金七千一百七十九万六百四十三円で補てんいたしました。これにより、損益計算書の当年度純損失が一千五百二十三万一千四百五十二円となり、前年度繰越利益剰余金二千八十七万四千二百九十七円を加え、当年度未処分利益剰余金は、五百六十四万二千八百四十五円となりました。その他、水道事業の決算内容につきましては、決算書の事業報告書等のとおりであります。  認定第六号平成二十九年度えびの病院事業会計決算の認定について御説明申し上げます。  病院事業におきましては、地域の基幹病院としての機能を発揮し、市民の健康保持に必要な医療を提供するため、病院施設の環境整備や計画に基づく医療機器の更新を図るとともに、医師確保や救急医療体制の維持に努めてまいりました。収益的収支につきましては、収入額が八億二千一百六十六万五千四十三円、支出額が八億四千三百一十九万四千七百四十二円となりました。資本的収支につきましては、収入額が二千二百六十六万八千円、支出額が四千九百四十七万五千三百四十五円となり、収入額が支出額に不足する額二千六百八十万七千三百四十五円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額三百四十六万九千一百五円及び過年度分損益勘定留保資金二千三百三十三万八千二百四十円で補てんいたしました。これにより、損益計算書の当年度純損失が四千一百二十五万八千四百七十二円となり、前年度繰越欠損金五億三千四百六十九万七千四百三十四円から増加し、当年度未処理欠損金は、五億七千五百九十五万五千九百六円となりました。その他、病院事業の決算内容につきましては、決算書の事業報告書等のとおりであります。  以上、御提案申し上げましたが、何とぞ御賛同賜りますようお願いいたします。 ○議長(上原康雄君)  説明が終わりました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は、あす九月四日午前十時から開き、議案等に対する質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                     散会 午前 十時二十九分...